「バグを喰らうバグ」という生き方もある。「時流に乗る」に対する個人的見解。

生き方

こんにちは、ユウト(yuto_six)です。

ビジネスは時流を意識することがとても重要とよく言われます。

時流を意識できていないと、色々と苦労することがあります。逆に、時流を意識して動けていると、あるふとした瞬間に、ポン、と跳ねることがあります。

分かり易い例を出すと、そんなに面白くないけれどメチャクチャ人気なユーチューバーっているじゃないですか。個人の好き嫌いもあるので具体的に誰とは言いませんが、皆さんにも思い当たる人はいるでしょう。

なぜ彼らは、そんなに面白くないのにメチャクチャ人気になれたのか。

答えは簡単で、時流に乗ったからです。

「ユーチューバー」という文化がまだ一般的でなかった頃にユーチューバーになり、ユーチューバーブームが来た時に、その道のベテランとして、既にファンを持った状態で鎮座する。

そうすれば後は後輩たちがどんどん持ち上げてくれます。視聴数・登録者数も新参の人に比べて多いので、バンドワゴン効果が働き、新規の登録者を獲得しやすくなります。

バンドワゴン効果とは?
同じような商品やサービスが2つ並んだ時に、多くの人が支持している方を選びたくなる心理現象のこと。(ここでは、いいねやフォローが少ない人より多い人をフォローしたくなる、というニュアンスで使っています)

さて、時流について簡単に話したところで、今度は時流とビジネスの話をしていきたいと思います。

時流が生まれると必ず生まれる「バグ」

世の中に大きな時流が発生している時というのは、とても儲けやすいです。「ビジネス」という大層な捉え方ではなく、単に「金儲け」として考えても、けっこう儲けやすかったりします。

なぜか。

世の中に「バグ」が生じるからです。

例えば、今は下火になってしまったけれど、2017年は仮想通貨が大ブームでした。

多くの人々が、白熱していました。周りに流されてなんとなく仮想通貨を買った、なんて人も多いと思います。

は、電動します。自分の周りの人たちが何かに熱くなっていると、その熱の伝導を回避するのはとても難しいです。特に、自分に明確な指針がないと、簡単に巻き込まれてしまいます。

そしてご存知のように、世の中には指針がない人たちがとても多い。だから熱はどんどん伝導し、やがて世の中を動かす大きなエネルギーになります。あるいはそれを時流と言います。

時流は、ものすごい速度とパワーを持っています。それこそ、法やシステムの整備が追いつかないくらいに。人々の心構えが、間に合わないくらいに。それは一種の混乱とも言えるでしょう。

再度言いますが、時流が起こると、たくさんのバグが発生します。

そしてその「バグ」を利用した人たちが、大きく儲けます。

個人レベルでも、何百万、何千万、否、何億と儲けます。

仮想通貨ブームを例に挙げると、

①ある炎上商法屋は、熱を持ってしまった人たちを煽って煽って、自分のアフィリンクを踏ませまくって大儲けした。

②ある情報商材屋は、それこそネットビジネス黎明期からある(誰もが見飽きた)教材ビジネス、コミュニティビジネスに、仮想通貨という真新しいパッケージングを施し販売、大儲けした。

③そもそも”億り人”なんていう、ちょっと運がよかっただけの人たちもいる。無論、中には然るべくして億られた人たちもいるけれど、大抵の億り人は存在そのものがバグである。

そしてこれはちょっと個人的な話になりますが、

④僕の弟は、複数の仮想通貨取引所を跨いで行うアービトラージの自動売買システムを作って大儲けした。それは数日でこさえた”シンプル”で”簡潔””原始的”なシステムだった。

アービトラージ(説明すると長くなるので意味は自分で調べてください)は時流が生み出すバグの象徴とも言えるものです。リスクなく確実に儲けられる方法ですが、やり方が広まり、皆がやり始めると利益が上がらなくなります。

だから弟は、僕や数人の仲間を巻き込んで、そのシステムを身内だけで回していました。数ヶ月とても短い期間でしたが、僕は弟のおかげでとても美味しい思いをしました。信じられないかもしれませんが、日利8%なんて日もありました。僕は500万円くらい入れていたので、日給40万円くらいですかね。上がった利益は大半を複利運用し、残りは日本円で受け取っていました。(ちなみに弟は1,000万円突っ込んでました)

さて、話がやや逸れましたが、バグを見つけ、それを利用すると、少ない労力で莫大なリターンを得ていることができます。

炎上商法や情報商材は、見る人によっては「悪」かもしれませんが、別に悪いことをしなくてもバグの活用は可能です。誰も苦しめずにお金を稼ぐ方法は、世の中にたくさんあります。

みんな、物事をミクロな視点で見過ぎじゃない?

結局、僕がこの記事で何を言いたのかというと、みんな馬鹿正直に頑張りすぎだってことです。

ブログを毎日一生懸命更新する。

youtubeをせっせと撮り、投稿する。

偉いとは思います。でも、賢くありません。全然頭使ってないでしょ、とすら思ってしまいます。もちろんそれが好きで楽しいなら良いのですが、悲しいことに、脳筋で頑張り続ける生き方は、いつの世も大して報われません。

多くの人がそう愚直に頑張るのは、インフルエンサーがそうしろと言っているからなのでしょうが、彼らの言葉を鵜呑みにしてインフルエンサーを目指すのは、結構無謀だったりします。なぜなら多くのインフルエンサーは、「時流」に上手く乗っかってインフルエンサーになってますからね。ただ愚直に頑張ってインフルエンサーになったのではありません。時流の力借りてます。

バグを喰らうバグになる、という生き方もある

まあ、インフルエンサーは発信フルコミット型の種族の人たちですが、別に発信をしなくてもお金持ちになったり幸福に生きたりということは可能だと僕は思います。

例えばですが、時流が生み出すバグを見つけて短期間だけフルコミット。そのバグを利用して大きく稼いで、特に時流がない間はミニマリストな生活を送ってお金をあまり使わない、また時流が起きた時にバグを見つけて、という生き方をしている人たちもいます。うちの弟がまさにそう。彼のTwitterのフォロワーはたった10人です。でも彼は結婚していて、それなりにオシャレな家に住んでいて、自分の好きなことだけをしながら、ノンストレスに生きています。

というか、僕もある意味ではそうです。たまにビジネスを作るけど、基本はゲームしたり人と話したりジムに行ったりという毎日だし。僕はアフィリエイトで資産を築きましたが、今はアフィリエイトにあまり興味がありません。時流を意識しているからです。毎日せっせと記事なんか書かない。やってられるか。

これは多くの人を的に回しそうだけど、毎日せっせと勤勉に働き、常に気を張って生きていくのは、そうしてでも世の中を変えたい英雄たち、あるいは、それしかできない無知な人たちの生き方だと僕は思ってます。

僕は英雄でもないし、多分、バカでもない。特に大義もないけれど、やりたいこととやりたくないことは明確化されています。僕はその指針を大切にしながら、世の中をそれなりにマクロな視点から見て、何かおいしい話はないか、と探してます。常に。鳥ほどは高いところは飛べないけれど、蝶とかトンボとかくらいの高さでは飛んでます。それくらいの高さで十分です。

そうそう、コンピュータのバグというのは、もともと虫を表す「bug」から来ているようです。

「バグ(欠陥)」を食べる「バグ(虫)」。僕や弟は、そういう類の生き物なのかもしれません。まあ美しい例えではないけれど、その生き方は誰を不幸にするものでもなく、見方によってはそれなりに美しいと思っています。

僕はこれからも、自分と、身の回りの何人かの人たちを幸福にしながら、少ないストレスで生きていくつもりです。