こんにちは、ユウトです。

僕は接客業をテキパキやれる人を
皮肉抜きで素直に尊敬しています。

なぜなら自分にはできないからです。

今だったら、慣れれば人並み程度の
接客はできるかもしれません。

しかし、少なくとも昔の僕には無理でした。

 

僕が初めてやった接客業は
個人の焼肉店でのバイトでした。

「給料がもらえる上に、
まかないで焼肉が食えるなんて
最高ジャマイカ🇯🇲!」

と思って始めたのですが
昔からアガリ症だったことを
完全に忘れて仕事を選んでました。

改めて人前で話すことの難しさを思い知りました。

注文を取りに行くときとかは
特に壊滅的でしたね。

例えばこんな感じ。


「お待たせしました。ご、ごちゅb」

客A、B、C
「?」


「失礼しました。ご、ご注文をお伺いします」

客A
「えっと、ハイボール3つ、ナムル盛り合わせ。
上カルビ3人前と、ネギタン塩2人前、普通のタン塩1人前、それから  

え、ちょま、なんて?
ぜんぜんメモが追いつかんのだが(汗)

客B
「あとホルモン2人前。ホルモンはタレで。
あ、ハイボールじゃなくてやっぱコークハイで」


「あ、ちょ、ちょっとすみません、
えっと、上カルビが3人前と、タン塩はネギが1つ、
普通のが2つでよろしかったでしょうか?」

客A
「いや、ネギ2だけど」


「申し訳ございません。ネギが2で、普通のが1。
あとはハイボールではなくコークハイで……」

客B
「あと旨辛ホルモン2人前」


「旨辛ホルモン2人前……と」

客C
「あとカルビ専用ご飯1つ」


「カルビ専用ご飯が1人前」

客A
「あ、それ2つで

客B
「あ、やっぱ俺普通の白ごはんでいいわ。それの大盛りで」

客C
「あと、王様ハラミを1つ」


「ちょ、ちょっと待ってください……」

 

僕が再度メモを取るために注文を遮ると
お客さんの視線が一斉に僕に集まりました。

中には「え?w」と半笑いで
僕を見つめてくる人もいる。

 


「あ、えーと……」

 

当時の僕がニガテだったのは、

1に、複数人からの視線が集まること。

2に、プレッシャーをかけられること。

3に、「こいつ使えないな」と思われることです。

その3つを同時にくらった僕は
軽いパニック状態に。

 

えっと、えっと、えっと、
カルビ専用ご飯が1で、白ごはんが1?

いや……カルビ専用ご飯は2だったはず。
あと、何かもう1つくらい頼まれたような。

あー、えーと、何だっけ?
どうしようどうしようどうしよう。

 

上を向いて必死に思い出そうとしますが、
もう頭が真っ白。全く思い出せません。

お客さんは鼻で笑いながら
めっちゃこちらを見てきます。

……ダメだ、全くわからん。

そこで、ポンコツになった僕を見かねた上司が
横からタックルするように割り込んできました。

よろける僕に、上司は、

「もういい、俺が代わる」

と明らかに不機嫌そうにささやきます。

僕は「すみません!」と頭を下げ、
そそくさとその場から離れるのでした。

結局、そのバイトは
1ヶ月も続かずにやめました。

 

その後もいくつかの
接客業のバイトに挑戦しましたが、
どれも大して長くは続かず、

レジ打ちはいつまで経っても覚えられないし、

「またお越しくださいませ」が
噛んでしまってどう頑張っても言えないし、

新しく入ってきた年下の男の子には、
一瞬で追い抜かされてしまうしで、

自己肯定感はダダ下がり。

そんな経験から、接客業をすることが
トラウマになっていた時期もありました。

 

大学を出てフリーターになってからは
コンタクトレンズの販売店で働くようになり、

業務の一環として、隣にある眼科に入って
コンタクトレンズの検査などを手伝っていたのですが

そこでも検査員の上司や
院長の女医さんに怒られまくっていました。

 

上司
「二渡君、もう入って2ヶ月でしょう?
そろそろ覚えてもらわないと……」

※二渡、は僕の苗字です。


「すみません……」

上司
「もう、同じことを多分10回以上言ってるよ?」


「はい……」

 

院長
「二渡さん、患者さんが◯◯について
全く確認されなかったって言ってたけど?」


「え、僕、確認しましたけど」

院長
「患者さんは確認されてないって言ってたんだけど」


「いや、確実に確認しました」

院長
「でも聞かれてないって言ってるけど」


「はあ……」

院長
「ねえ、これで患者さんの目に
もしものことがあったら、どう責任を取るつもり?」

(え、何で僕が悪いことになってんの……?)

 

その院長は美人な方だったんですが
それを差し引いても性格がキツすぎると評判の方で……

だから販売店のスタッフたちは
眼科の業務に入ることを極端嫌がっていました。

もともと人付き合いがニガテな僕も
眼科ではなるべく仕事をしたくなかったのですが、

レジ打ちすらまともにできず、
売上にも大して貢献できない僕は
店頭に立っても役立たずで……。

いつの間にか眼科固定のスタッフになっていました。

眼科では院長にいびられ続ける毎日。

院長
「ねえ、二渡さん。カルテのここ、
これじゃ何書いてあるかわからないんだけど。

もし患者さんに間違った処置しちゃったら
どう責任を取るつもり? ねえ?」


「すみません……」

(いや、文字が汚いのは確かにゴメンだけど
その項目、処置と何も関係ないじゃん。

ただ俺に難癖つけたいだけだよな……このオバさん)

 

また、これはどんな先客業でも
そうだと思うのですが
自分のことしか考えてない客も来ます。

 


「あの、私急いでいるんですけど、
順番、先にしてくれませんか?」


「申し訳ございません。
順番通りお呼びしていますので……」


「えー……この後大事なアポなんだけど!?
ああ、遅れたらどうしよう(露骨なため息)」

(知らねえよ……。
そんな大事なアポの前に何で眼科来たんだよ……)

 

みたいな感じで、当時の僕は
自分のことしか考えない人たちに
よくイライラしていました。

 

あー、何でこうも世の中
自分勝手な人間ばかりなんだろう。

言う側は、ただ言うだけ言って
スッキリできるんだからいいけど
言われた側は結構残るんだよな……。

はあ、何で俺、
こんな生産性の低いことに
大事な時間を費やしてるんだろ。

そもそもこんなん、俺がやらなくても
誰だってできる仕事だしな……。

一度そんなことを考え始めてしまうと、
自分が毎日、身も心も捧げて働いているのが
ばかばかしく思えてきました。

「俺、なんのために生きてんのかな」

みたいなことをバイト中はよく考えていました。

もしあのまま僕がフリーターを続けていたら
今頃、どうなっていたのか。

考えるまでもなく、ろくな人生は
送っていなかったでしょう。

そういう意味では、
人生のわりと早いタイミングで

「ビジネスで生きていこう」

と舵を切り直すことができたのは
我ながらナイス判断だったと思います。

 

今、僕のビジネスは
お客さんと直接顔を合わせなくても
成立しています。

ビジネスを長いことやってきたおかげで、
今は人と話すことにも慣れたし
メンタルも多少は強くなりましたが、

いくらそういうステータスが上がっても
たくさんの人と会って話すのって気を遣うから、
ずっとやってると疲れちゃいますよね。

僕は自分の対面能力の低さを知っているので
接客をし続けなければいけないビジネスでは
いずれ自分に限界が来ることがわかっていました。

だから僕は、会いたい人に
会いたいときにだけ会い、
やりたい時にだけやればいい

「本当に自分の性格に合ったビジネス」

を構築したのです。

これなら対面で営業しなくてもいいし、
自動で収益が生まれるので
スケジュールにかなり自由がある。

人に会うにしても
自分に興味を持ってくれた人にしか
会わなくていいし、

ネット上である程度、
親しくなってから会えるので
余計なストレスを感じることもありません。

無理のない、そして無駄のない
自分にとってプラスしかない生活圏が構築できたわけです。

今では普通に人と関わるのが楽しいです。

仕事をするのも楽しい。

自分に合った生き方を見つけられて
本当によかったと思ってます。

 

てことで今回は、

  • 接客業って冷静に考えるとめちゃくちゃ難しくね?
  • 人によっては、接客のバイトよりビジネスの方がカンタン
  • 自分で稼ぐことに目を向けると、
    自分の心に優しい生き方が見えてくる

みたいな話をしてきました。

今の時代、自分で稼げるって正義ですよね。
人生のカスタマイズ性が抜群に上がります。

これからも自分で稼ぐ力を養うための
発信をこのマガジンでしていくので

ぜひ、あなたも自分で稼ぐ力を高めて
幸せな生き方ができるビジネスを構築してくださいね。

では、今回はこの辺で。